コトリンゴ「白い鳥」歌詞の意味を想像しよう!

白い鳥ってどんな音楽?


 

こんにちは、Yです!

今回の歌詞の意味を想像しよう!は、コトリンゴ「白い鳥」です。

 


[CD] コトリンゴ/バードコア!

 

「白い鳥」はこちらの、バードコア!に収録されています。

春のやさしい朝をイメージするような歌で、

コトリンゴさんの歌声が、気持ちのよい目覚めをつれてくる、そんな歌です。



さっそく、歌詞はどんな感じなの?


 

音楽で表現するには、難しいテーマに挑戦をしている、と私は思いました。

それゆえに、とてもおもしろい歌であり、それを見事に表現している歌詞が素晴らしいです。

さっそく、冒頭を引用します。

ある朝目覚めたら

途方にくれる白い鳥

ああ あれは ちまたで噂の

 

かわいいですね、こんな感じの白い鳥でしょうか。

この歌では登場人物が私と白い鳥になります。

続けて歌詞をみていきましょう。

その鳥がゆうには

どうやら道に迷っている

ああ うちに 来てもいいけれど

あなたはちまたで噂の こうのとり

あら、白い鳥は、文鳥さんではなくこうのとりさんでしたね。

 

 

こうのとりって、、、?


 

そうなんです、

こうのとりでイメージされるのは、やはりあかちゃんでしょうか。

そして、おそらくそうであることがわかるのが2番です。

おなかが空きすぎて

キャベツをかじり話しだす

2番にはいり、道に迷ったこうのとりが、

おなかを空かせて、キャベツをたべる場面がでてきます。

 

しかし、なぜ、あえてキャベツなのか、、、

 

気になって調べてみると、

実は、あかちゃんはキャベツ畑からくるともいわれるているようです。

 

ということで、

こうのとり・キャベツから、どうやらあかちゃんにつながること、というのがわかりました。

あかちゃんという難しいテーマをさらっと描いているのは、コトリンゴさんだからこそできる、すごいことだと思います。

 

それから、こうのとりはなにを話しだしたの?


 

そしてこうのとりは、こんなことをいいます。

ああ 時に やっかいものになる

自分の仕事にちかごろ 自信がもてない

あらあら、

のぞまないあかちゃんで、やっかいものにされてしまったのかしら。

ちょっとこうのとりもかわいそうですね。

 

そしてかわいそうなこうのとりに、私はこんなことをいいます。

いつのまにか 世間はふくざつ

食べて ねて 笑って ではゆけない

どうぞ ここで お気のすむまで あなたのこと話しましょう

ほんとうに、いつのまにか世間はふくざつになってしまって、

こうのとりだけじゃなくて、わたしたちもいきていくだけで大変。

そんなとき、気のすむまであなたのことを話しましょう、なんていってくれる人がいたら、、、

きっと、楽になれるんでしょうね。

 

私からの最後のメッセージ


 

そして最後に私がこういいます。

さあ 涙はお拭き 世界中で待っている

胸をはって 笑顔でお行きよ

世界のどこかでは、

こうのとりもわたしたちも、かならず必要とされるから。

さあ涙をふいて、胸をはって、笑顔で、行きなさい。

と、そんなふうに背中をおしてくれる人がいることは、きっとしあわせなことですね。

 

歌の雰囲気はやさしいかんじで、とてもほっこりするコトリンゴの「白い鳥」、

下から視聴できますので、せひ聴いてみてください。

 



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