背中スイッチを押したくない一心で、様々な寝かしつけを試している一児の母です。
抱っこひもで寝かしつけ、ベビーカーで寝かしつけ、それらをぐーんと超えて君臨するキングオブ寝かしつけ、
添い乳!!
これはすごいね。ほんとにすごい。
突然死の要因にされているから、ほんとに怖かったけど、一度やってしまったら止められない….。
私は2か月半から添い乳をはじめました。
首はまだ座っていないけれど、少し筋肉がついてきて、左右に首を動かすくらいの時期でした。(※首が座ってからにしてください、という意見もあります。)
一緒に横になって、自分がトントンしたまま寝てしまい、手の重さで我が子の胸がつぶれたかと、飛び起きたことが何度もありましたが、今のところ元気にしています。
寝かしつけの中では最強の添い乳ですが、コツをつかむのには四苦八苦。
全然上手くいかなくて、もうやめよう、と横抱き飲みで、2時間うで枕の日もありました。
私の思うポイントを、以下に残しておきますのでご参考にしてください。
添い乳は危険な行為でありますので、参考にされたことによる責任は、一切負えません。
<添い乳ポイント>
・おっぱいと顔の密着具合が大事!
突然死の一つに、おっぱいによる窒息死があります。私もそれにビビッていましたが、おっぱいはガッとくわえさせなければ、添い乳、上手くいきません。
鼻とおっぱいがくっついても、鼻息が聞こえれば息は吸えているはずです。
(これが首が座らないと窒息するそう。)
しかし、押しつぶすようになってしまったら、突然死の要因の一つにもなるでしょう。
でもそれは、横抱きで前かがみになって寝てしまえば、押しつぶして窒息させてしまうのと同じだと思います。(わたしは一度やりかけました…)
どのくらいおっぱいと顔を密着させたら、窒息してしまうかの程度は、その子の親にしかわかりません。
例えばその一つに、月齢です。
0か月~2か月の我が子であれば、ちょっとしたことで窒息してしまうと思います。だから怖くてできませんでした。
しかし、2か月半くらいになり、体もしっかりしてきて、苦しければ声をあげてくれそうだと思ったので、添い乳をトライしてみました。
もう一つ例をあげれば、添い乳で寝かせるのか、自分も寝るのかの程度だと思います。
自分も寝る添い乳の方が、はるかに危険度が高くなるのは…お分かりですね。
まぁ、添い乳で寝かせるつもりで、一緒に寝ちゃったりするんですけど…orz
なので、その為の安全対策考えてみました。
・手は股にはさむ
添い乳をしている時に、下敷きになっていない方の腕、だらんと赤ちゃんの方に落ちては大変なので、股の間にはさんで寝ています。
あるいは、くわえさせる方のおっぱいを支えたりしています。
(おっぱいを支えたまま寝てしまい、赤ちゃんの頬をパンチしていた時がありました…)
・とんとんするなら赤ちゃんの頭の上から
赤ちゃんの頭が、ちょうど自分のわきの下にくるようにセットします。そして、赤ちゃんの顔の横から抱えるように腕を回し、胸からお腹あたりをポンポンしています。
このトントンが一番腕に負担なくできていると思います。
ちなみに、赤ちゃんと並んで寝るには、自分の寝相が良いことは大前提かと…。
授乳の間隔がまだ3時間なので、寝返りをしなくて済みますが、5時間とか寝るようになったら、寝返りしないと体が持たないと思います。
それから危険の程度が低くなる、添い乳が適した赤ちゃんもいると思います。
・睡眠時間が短い子
かりに、窒息、つぶれる、という危機が迫っても、睡眠の短い子なら、赤ちゃん自身が気が付けるのではないかと勝手に思っています。
それからお母さんも短眠になっていると思うので、気が付けるかなと。
・おっぱいすきな子
みんなそうだと思うのですが、うちの子は寝たり飲んだりを繰り返して、平気で1時間以上くわえているので、添い乳はハマりました。
お母さんの体にもハマりますよ。1時間以上授乳していたら、お尻とか尾てい骨が痛くなりますから。
しかし、赤ちゃんが授乳しながら体を動かすようになってから、添い乳が全然うまくいかなくなりました。
自分で動いて、おっぱい外れて泣くんですよね。
それでいらないのかと思ったけど、いちおう横抱きにして飲ませたら、飲む飲む、よく飲む。
そんな時は、ママがひじをついて、牛の乳を吸わせるみたいに、上からおっぱいをたらしたり、横抱きでウトウトして大人しくなってから、寝かせて添い乳にシフトしたりしていました。
添い乳はとても楽な授乳からの、寝かしつけですが、危険を伴う行為であることに変わりはありません。
安全対策をしっかりし、自身の責任で行ってください(^^)