押し方というか、押され方だよね。
わたしは今日、突然押されたんですよ。
朝にニュースを見ていたら、21歳の子が芥川賞を受賞したと…。
こうして物を書くということをしていない頃のわたしなら、
へー、21歳ですごいなあ。
で終わっていたが、今はそうもいかない。
うらやむ気持ちがあったり、でも自分は何もしていないんだから、そんな自分を不甲斐なく思ったり、子育てが…と言い訳にしたくない自分がいたり、最近ゲームしかしていなかったと落ち込む自分がいたりして、いろいろ考えていたら、仕事をしない最後の期間がこの1年なんだって気づいた瞬間、
ぴきーん!!!!
って、押されていました。
やる気スイッチ、その一つは、今がスペシャルな期間なのだと気づくこと。
今は尊い時間なのだと、心の底から感じれたら、勝手にスイッチが入ります。
自分で押すスイッチは、とても力がいるけれど、自分以外の力が加わって押されるスイッチは、一瞬です。
ただし、今回の話はものすごく汎用性が低い結果となってしまい、申し訳ないです。
なぜなら、今がスペシャルな期間だと気づけるのは、仕事をリタイアされた高齢の方か、私のような育児休業中の方ぐらいだからです。
あとは近しいものとして、大学生がありますが、今をスペシャルな期間だと気づくには、週5日間、最低8時間は、働いてみないとなかなか分かりづらいことだから難しいのです。
つまりは、やる気スイッチを押されるには、まず余裕がないとだめということですね。
仕事やる気でねー、という方のボタンを押すスイッチではなかったこと、ご容赦ください。
やる気スイッチを押すには、スペシャルな期間だと気づく他にも、いくつか必要な条件があるようです。
その一つが適度な期限です。
期限が人をやる気にする。
ああ、この期間だけ仕事忙しいんだ、とわかれば、その時までは仕事を頑張れる。
それはやる気のことです。
ただし、この期限が長すぎたらやる気はでない。
どのくらいなら自分のやる気が保てるのか、これはどのくらいでやる気を失くすのか、試しながらの試行錯誤になるかと思います。
ちなみにわたしは、大学入試まで勉強を頑張ることはできませんでしたが、学校の試験までは頑張ることができました。大学入試の勉強をいつから始めるかによりますけど、1年頑張ることは無理でも、試験前勉強のような2週間なら頑張れるということですね。
あとは新しいことにチャレンジするなら、1か月という期限付きで頑張ってみようでもいいと思うんですよ。
その代わり、その1か月は本気でやって、合わなかったらやめるとか。
期限を決めてまで自分を追い込んで、何が楽しいんだ、とわたしは思っていましたが、このスペシャルな期間が1年で終わると思ったら、この1年は絶対に充実したものにしようと、気合が入りました。
今は逆に、充実した1年にならなかったら、一生後悔するので、目標を立てて期限を作らないことが恐ろしいくらいです。
やる気スイッチ、その二つ目は後悔です。
後悔だけに限らず、マイナスな気持ちといいましょうか、何やってんだろ、自分。こんなダラダラばっかりしててもしょうがないのに。
という気持ちがあるとき。
それがないと、スイッチを押すような情報が入ってきても響きません。
今、わたしは十分にやっている。
今、わたしだって輝いている。
そういうときは、すでにやる気スイッチが入っているんでしょうね。
他のスイッチが入っているので、自分に必要ない、となってしまいます。
やる気スイッチ、そつ三つ目はやりたいことがあること。
せっかくスペシャルな期間だと気づいても、だらだらしている自分に嫌気がさしていても、やりたいことがなければスイッチは押されません。
当たり前のことですが、とっても大切なこと。
やりたいことを見つけましょう、と言うのはとても簡単だけど、難しい。
それはまた今度、考えてみます。
この三つをそろえたら、あとはスイッチが入るのを待ちましょう。
やる気がでないな~という時に、この中のどれが足りないのか、参考になれば幸いです。
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