『見る目を養いなさい』
そんな目をどうやって養うのかと考えて20年。
それはやって見ることだった。
自分でやって、それを見る。
例えば、写真を撮っては加工をくりかえす。
やって、見て、くりかえしてきた私の目は、
ふと見る写真が加工されているか、いないか分かるようになった。
『見る目を養いなさい』
人であっても同じこと。
やって見ないと見えてこない。
何かをやる。
すると人に関わる。
さらに何かをやる。
また人に関わる。
何かをやれば色んな人に関わって、人が見える。
やって、見ないと、人を見る目は養えない。
『見る目を養いなさい』
そう言われ続けて20年以上。
目にとらわれてはいけない。
ただ眺めているだけでは見えてこない。
色んな写真を見ているだけでは分からない。
やって、見る。
行って、見る。
撮って、見る。
感じて、(自分の感情を)見る。
人を眺めているだけでは分からない。
所属して、見る。
関わって、見る。
話して、見る。
感じて、見る。
考えて、(自分の頭の中を)見る。
やって、見ると『見る目が養える』
【その他つぶやき】
★ 楽しくなれる方法を人は知っているのに、なぜそうしないのか。