当たり前のことなのに心の底から思えないと、頭の中をスルーするだけでだめね。
昨日、突然気づいたこと。
ありふれた物語でも「この二人のラブストーリーが読みたい」
と思うのは唯一無二。
だから、物語というのはキャラクターがあってこそ。
物語とはストーリーのことではなくて、キャラクターのこと。
このキャラクターの話だから読みたい、というものがヒットする。
散々言われてきたのに、どこでも言われていることなのに、
全然わかってなかった。
このキャラクターの話だから読みたい、というのは物語のことを言っているのではなく、
キャラクターのことを言っていた。
もっとこれを具体的にしなきゃいけなかったよね。
たとえありふれた物語(王道)でも、このキャラクターだから読みたい、と思えるようなキャラクターを作ること。
そんなキャラクターってどんなキャラクター?
というのはまたさらに難解だわ。(これはまた考えなきゃね)
つまり、物語において、一番大事なのはキャラクターということ。
どの本でも言われていると思うけどね。
本当にそうだ、って思って、変われなきゃ、意味ないのよ。
それから、物語とは事象・出来事のつながりのように見えるけれど、大事なのは心の動き。
心の動きの為に事象がある。
事象や出来事は心の動きの為にあって、ストーリーはキャラクターの為にある。
そのぐらい、心の動きとキャラクターは大事。
セリフの重要度って私の中で最近低くなっていたけど、訂正。
キャラクターを作るのはセリフ。
キャラクターを魅せる為に、しぐさ・動作はいうまでもなく大事だけれど、同じくらいセリフも大切にしないといけない。